パリ買い付け*2010冬*6
2010年 02月 24日水曜日の今朝は「Marche d'Aligre」へ行きました。
季節に寄りますが、12区のアリグル広場で、平日開かれているブロカントです。
先週行った時は、雨がすごくて数店しか開いていませんでしたが、
今日は、沢山のブースが開いていました。
ここは一昨年くらいまでは、結構掘り出し物があり、
ティン缶やレースなども、驚くほど安かったのですが、
最近は、すっかり観光客用の値段設定になってしまいました。
それに、アラブ系の店主が多くなり、売ってるものも
アンティークではなくガラクタや衣料品ばかりになってしまっています。
それでも、目を凝らしてガラクタの山から掘り出します。
あると思わないところから、意外な物が見つかります。
着古した衣類の山の中から・・・アンティークの花柄生地の切れ端が
数点と、可愛い木箱、汚くて素敵な古いガラス瓶、手刺繍のレース
・・・など、可愛いものが出てきてビックリ。
値段も聞いてビックリしましたが、「5ユーロ均一の古着の中にあるのに、
なんで汚い生地の切れ端が10ユーロなの????」と抗議しました。
もちろん安くしてもらいましたよ。
次は、アリグルからそんなに遠くない「Marché Saint-Mandé」へ。
ポストカードやトレードカード、切手などのコレクションものの
小さな蚤の市です。
前にブログに書いた、シャンゼリゼの蚤の市みたいな規模です。
着いて恐ろしく気温が下がっているのに驚きました。
たぶん、マイナス10度以下だと思います。
手が、切れるように痛かったです。
この感覚は、長年札幌で経験しているのでわかります。
でも・・・どうして、カードを探そうとすると気温が下がるのでしょうか!
指が全く動かず、声も出なくなり、途中で断念しました。
それでも、滅多に手に入らない「エッフェル塔」の
アンティークカードを30枚も仕入れる事が出来ました!
Marché toutes collections à Saint-Mandé
Avenue de Paris, national 34, Avenue de Gallieni
Metro:Saint Mandé Tourelles,porte de Vincennes
cartes postales, livres anciens, disques, monnaies, philatélie, jouets anciens, capsules de champagne. etc...