アンティークレース
2016年 06月 29日行き違いがありまして・・・骨董ジャンボリーまで、参加するイベントがございません。
ほとんど下北沢の店舗におります。
まずは、仕舞い込んでいた新しいレースを整理して値段付け。
結構前から残っているレースは、次々と100円からのセールボックスに入れています。
画像は、引き出しいっぱいの子供用のクロシェレースの襟。
バッグに付けたり、お人形やテディベア用にどうぞ。
当店のアンティークレースは全く洗っていません。
仕入先の蚤の市のお姉さんからも、洗ってほしくないと言われています。
蚤の市からのそのままをお届けしたいのです。
それに、手間をかけないだけ安価にご提供出来ますし、100年経ったシミは、経年とともに
記憶や思い出が映り込んで出来上がった一種の作品。
決して不潔なものでは無いと思います。
お使いになる時に、お好きな加減で洗っていただければと。
作家さんによっては、シミのまま使いたい方が最近多くいらっしゃいます。
洗ってきれいにしてから店頭に並べているパリの蚤の市のブースからは仕入れません。
不健康な柔軟剤の匂いにも耐えられませんし。
イベントで、たまに
『ここのレースは汚いんだって〜。○○さん(同業者)が言ってた。』
という声が聞こえて来ます。
その度に傷ついています。
色々と、同業者の方々に注意されたり悪口を言われるのは慣れていますが、
私は常に、いらっしゃって下さるお客様のことを考えながら、仕入れと値付けをしております。
ものづくりに沢山使って欲しいので最低の掛け率で。
高い家賃で店舗を構えているのも、作品作りに必要になったら必要な分だけ
ご用意したいという気持ちからです。
お店に来てくださって、ゆっくりと考えて少しずつ連れて帰っていただきたいです。
久しぶりの愚痴になってしまって、すみません。
明日もレースの整理が続きます。
新着のアンティークレースを見に来てくださいね*